外信「アルトコインの弱気市場、もっと長く続くようだ」
2025.06.19 11:45
▲売り圧力が優位 ▲地政学的不安定性 ▲過剰なアルトコインなどにより、アルトコインの弱気市場がさらに長く続く可能性があるとビンクリプトが分析した。これに関連して、暗号通貨アナリストのブラク・ケスメチは「過去1年間の主要な中央集権取引所(CEX)内のアルトコインの累積買い/売り注文の差を見ると、売り注文が約360億ドル多いことがわかった。この指標が上昇しない限り、FOMOを期待するのは希望的観測に過ぎない」と分析した。また、ビンクリプトは「イスラエルとイランの地政学的緊張の高まりは、暗号通貨市場におけるビットコインのドミナンス(時価総額シェア)を高めている。イスラエル-イラン戦争が早期に解決される可能性は低く、これはアルトコイン市場にとって不利だ。最後に、無分別に増加するアルトコインの種類は市場価値を希薄化させている。6月時点でアルトコインの種類は1,734万種に達しており、これは2021年12月と比べて850倍の増加だ」と付け加えた。
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