グラビティ「RWA発行・予測市場・データ集約型DeFiを駆動するインフラを構築中」
2025.12.10 13:17
Web3コミュニティプラットフォームのGalaxy(G)傘下のレイヤー1ブロックチェーン、グラビティ(Gravity)が、実物資産(RWA)・オラクル活用に最適化された高性能ブロックチェーンとして開発されていると明らかにした。グラビティ側はXを通じて「グラビティはパラダイム(Paradigm)のレス(Reth)を基盤とし、並列EVM、最適化されたメンプール、パイプライン実行構造を搭載し、秒間約1.9 Gigagas(ギガガス)の処理最終性を目指す。さらに、オラクルレイヤーをプロトコル段階に直接搭載し、他チェーンのイベント、JWK、DNSデータをアンカリングし、これをコントラクトに構造化された形で提供できるように設計された。大規模なRWA発行、予測市場、データ集約型DeFiをオンチェーンで駆動するためのインフラを構築中」と明らかにした。一方、同じレス基盤の決済中心ブロックチェーン、テンポ(Tempo)は最近パブリックテストネットを公開した。これに対しグラビティは「テンポはステーブルコイン決済・精算など、実使用決済フローに焦点が当てられているのに対し、グラビティはネイティブオラクル・RWA・予測市場など、データ集約型アプリケーションのための高性能実行環境の構築に重点を置いている」と説明した。
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