分析「BTC、来年底を打って15万ドルへ」
2025.12.22 04:00
2026年にはBTC価格が底を打ち、次の強気相場では15万ドルまで上昇するという見通しが提起された。オンチェーンアナリストのマーフィー(Murphy)は、「現在の8万~9万ドルが最も強力な支持区間であり、9万ドル(上限)以上では損失状態の617万BTC、8万ドル(下限)以下では利益状態の746万BTCが存在する。去る10月11日の大量強制清算事態以降、高値で売る者はすでに売っており、残ったホルダーのほとんどは持ちこたえ状態に入った。現在最も大きな問題は、利益圏にある売却物の大量売却だ。4年周期説、マクロ経済の不確実性などにより、多くの長期保有者(LTH)が大量売却に乗り出し、売却予定の物量もまだ多い。ただし、11万ドル以上区間のパニック売りはほとんど解消された。追加下落により8万~9万ドル区間の物量(187万BTC)が売却圧力に転じない状況で買いが裏付けられれば、来年には肯定的な見通しを期待しても良い。長期保有者が物量を放出しているにもかかわらず、BTC価格が過去のサイクルように50%以上急落しなかったことは、それだけ市場の需要が強い証拠だ。価格が魅力的な区間に入れば需要が現れるだろう。したがって今はBTCの持ち替えが起きる強力な踏み上げ区間と見ることができる。2026年には必ず転換点が来るだろうし、次の強気相場でBTCが15万ドルに到達すると見ている」と強調した。
コメントするためには、ログインが必要です。
意見を共有してアイディアを分けてみましょう
ログイン