サークル、欧州の暗号資産規制遅延に警鐘
2026.03.24 00:28
USDC発行元のサークル(Circle)は、欧州の暗号資産規制改革が遅延した場合、機関資金の流入が鈍化し、トークン市場の中心が米国へ移動する可能性があると指摘したと、ザ・ブロック(The Block)が報じた。
サークルは、欧州委員会(European Commission)の市場統合パッケージを資本市場の現代化において肯定的な進展だと評価しつつも、実際の市場拡大のためには補完が必要だと述べている。特に欧州連合(EU)の分散型台帳技術(DLT)パイロット制度改編案については、資産範囲の拡大と取引上限の引き上げには概ね同意したが、現行規制が依然として流動性と機関参加を制約していると強調した。
これに対し、市場状況に応じて柔軟に調整される「適応型上限」の導入や、パイロット段階から正式制度へ移行するための明確なロードマップが必要だと評価した。また、規制改革の速度が遅れれば、オンチェーン市場インフラが急速に成長している米国へ産業の中心が移動する可能性があるとの懸念を示した。
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