ニューヨークで休眠BTCウォレットの所有権主張、「放棄された資産」と提訴
2026.05.25 10:59
米国ニューヨークで、約39,069個の休眠BTCウォレットアドレスに対する所有権を主張する訴訟が提起されたと、コインテレグラフ(Cointelegraph)が報じた。原告側は、長期間動きがなかったBTCウォレットが、ニューヨークの紛失財産法上の「放棄された資産(abandoned property)」に該当すると主張している。同紙によると、原告側はこれらのウォレットを自分たちが発見した後、ニューヨーク市警察(NYPD)に届け出たと説明。長期間移動がないことから、伝統的な金融機関の休眠口座や遺失資産と同様に扱うことができると主張している。
訴訟の対象には、サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)の推定アドレスや、マウントゴックス(Mt. Gox)のハッカー関連アドレスも含まれており、これらのアドレスが保有する総量は約370万BTC規模と推定される。
しかし、市場では、秘密鍵なしにBTCへのアクセスは不可能であるため、実際に執行される可能性は低いとの分析が出ている。
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