ベセント米財務長官「トランプ大統領は『悪い合意』受け入れず」
2026.05.28 18:50
スコット・ベセント(Scott Bessent)米財務長官は5月28日(現地時間)のブリーフィングで、米国とイランの交渉チームが協議を続けているものの、トランプ大統領が複数の「レッドライン」を明確に設定しており、「悪い合意」は受け入れない方針だと明らかにした。
ベセント長官は、トランプ大統領が一貫して平和的な合意を望んでおり、現在の米国のあらゆる措置は「防御的性格」であると説明した。しかし、平和的合意が不可能だと判断した場合には、それに応じた決定を下すとも付け加えた。
同長官は、トランプ大統領がイランに対し、高濃縮ウランの移転停止、核兵器開発の放棄、ホルムズ海峡の自由な航行の保障を求めていると伝えた。
ベセント長官は同日、駐米オマーン大使と電話で会談し、オマーン側がホルムズ海峡に通行料を課す意図はないと保証したと述べた。さらに、関係国が航行の自由を制限しようとする場合、米国の制裁に直面する可能性があると警告した。
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