コインベース、AWS障害で8時間停止 今後インフラ改善へ
2026.06.01 13:34
コインベースは5月7日に発生した大規模なサービス障害に関する事後報告書を公開した。
当時、取引、入出金、注文処理などの主要サービスが約8時間にわたり停止した。
同社は、AWSデータセンターの冷却システム障害により一部サーバーがオフライン状態となり、その後、基幹取引システムであるマッチングエンジンが正常稼働に必要なサーバー数を確保できなかったため、取引が停止したと説明した。
また、取引データと注文情報を処理するAWSマネージドKafka(MSK)サービスでも障害が発生し、復旧が遅延したと明らかにした。
これにより、気配値の提供、手数料計算、元帳処理などの主要機能に問題が発生したとみられる。
コインベースは、単一データセンターの障害時にもサービスが正常に運営されるよう設計すべきであったが、十分な備えができていなかったとし、今後マッチングエンジンの二重化およびデータ処理インフラの改善に取り組む計画だと明らかにした。
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