パラダイムとHPC、米財務省にステーブルコイン規制緩和を要求
2026.06.09 18:50
暗号資産ベンチャーキャピタルのパラダイム(Paradigm)とDeFi関連団体のハイパーリキッド・ポリシー・センター(HPC)は、米国財務省に対し、ステーブルコイン関連の資金洗浄対策(AML)規制の緩和を促したと、ザ・ブロック(The Block)が報じた。
両社は共同書簡を通じて、米国財務省傘下の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)と海外資産管理局(OFAC)が提案したステーブルコイン規制が、発行者が事実上制御できない取引にまで厳格な責任を課す可能性があると指摘した。
これに先立ち、金融当局は4月にステーブルコイン規制法GENIUSの施行に向けた規制を提案しており、この規制は銀行秘密法(BSA)の適用目的において、ステーブルコイン発行者を金融機関と同様に扱う内容を含んでいる。
パラダイムとHPCは、顧客確認が可能な一次市場にAML義務を集中する方式には同意するものの、スマートコントラクトを通じた二次市場取引にまで発行者の責任範囲が拡大された場合、DeFiの活用が大幅に縮小する可能性があると懸念を示した。
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