スぺースX IPOで暗号資産市場に賛否両論、流動性流出懸念と循環上昇期待
2026.06.12 12:37
スぺースX(SPCX)が史上最大規模の新規株式公開(IPO)を進める中、暗号資産市場からの流動性流出への懸念と、循環的な上昇への期待が同時に高まっていると、Decryptが報じた。
スぺースXは1株あたり135ドルで5億5,500万株を公募し、750億ドル(約11兆8,500億円)の調達を目指しており、企業価値は1兆7,700億ドル(約279兆6,600億円)と評価されている。上場は12日23時(日本時間)に予定されている。
これに関連し、流動性リサーチ企業ローテック(LO:TECH)のシニアアナリストであるアダム・モーガン・マッカーシー(Adam Morgan McCarthy)氏は、「個人や機関投資家はスぺースXのIPOのためにリスク資産を売却しており、今回のIPO後も市場からさらに資金を吸収し、短期的な下落要因となる可能性がある」との見方を示した。
一方、CEX.IOのシニアアナリストであるイリア・オティチェンコ(Illia Otychenko)氏は、「スぺースXが上場初日に大幅な上昇を記録した場合、確保された収益が暗号資産市場に再び流入する可能性がある」と予測した。
多くの専門家は、スぺースXの上場後の株価維持の可否や、暗号資産現物ETFからの資金流出の落ち着きなどが、市場の方向転換のシグナルになると予測している。以前、スぺースXは新規株式公開(IPO)申請書に1万8,712 BTCを保有していると明記した経緯がある。なお、テスラ(TSLA)は1万1,509 BTCを保有している。最初のコメントを残してください
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