ビットコイン、米M2増加を上回る勢い失う
2026.06.17 07:09
ビットコイン(BTC)は米国通貨供給量(M2)の増加速度を上回って上昇する流れが弱まり始めており、これに伴い株式市場の上昇も見た目ほど堅固ではない可能性があると、コインデスクが指摘した。
同メディアは、BTCが昨年10月に12万6,000ドルから半減したこと、そして同時期のM2に対するBTCの比率が弱気シグナルとされるヘッドアンドショルダーパターンを形成したと分析した。BTCの上昇がドル流動性の増加を上回る勢いが弱まっており、当面は新たに供給されるドルを圧倒するような超過収益を生み出す力が弱まる可能性があると説明した。
さらに、S&P500は史上最高値付近にあるものの、M2の増加分を考慮すると2000年のドットコムバブル時の高値を回復した水準に過ぎないと指摘した。危険資産の中で流動性に最も敏感なBTCが、通貨供給量の拡大をこれ以上上回ることができなければ、株式市場の上昇も見た目以上に基盤が弱い可能性があるとの見方を示した。
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