デリバティブデータ、暗号資産市場のさらなる下落を示唆
2026.06.29 11:12
先物・オプションなどのデリバティブデータが、今後数カ月間にわたり暗号資産市場が下落を続ける可能性を示唆していると、CoinDesk(コインデスク)が分析した。
同メディアによると、上位25銘柄の暗号資産のCVD(累積取引量デルタ)がマイナスを記録しており、ショート勢力が市場の主導権を握っていることが示された。デリビット(Deribit)取引所のオプション市場でも、下落に対する防御および下落方向への賭けを意味するプットオプションに買いが集中している。さらに、現在6万ドル(約900万円)付近に約10億ドル(約1500億円)規模のプットオプション未決済建玉(OI)が積み上がっており、この支持線が崩壊した場合、次の下落目標は5万ドル(約750万円)になると、コインデスクは指摘した。
加えて、直近24時間で強気相場に賭けていたロングポジションを中心に2億ドル(約300億円)以上の先物建玉が強制清算されるなど、市場の体力は弱まっている状況だ。アルトコイン市場も、ビットコイン(BTC)のデリバティブに起因するさらなる下落警告により冷え込み、明確な反発の勢いを見出せないまま様子見の姿勢を維持している。
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