Top

アークインベスト幹部「オープンUSD、協議体構造に限界」

2026.07.01 09:05
アークインベスト(Ark Invest)の暗号資産リサーチディレクターであるロレンゾ・バレンテ(Lorenzo Valente)氏は、ステーブルコインコンソーシアムプロジェクトのオープンUSD(OpenUSD)に対し懐疑的な見解を示した。 同氏は「ディエム(Diem)やグローバルダラー(Global Dollar)など、過去の協議体ベースのステーブルコインプロジェクトも結局、強固なネットワーク効果を構築できなかった。現在市場はテザー(USDT)とサークル(USDC)がネットワーク効果と流動性を基盤に支配している。オープンUSDは共同ガバナンス構造により意思決定が遅く、協業コストが高いため、DAO(分散型自律組織)に類似したガバナンス問題に直面する可能性が高い。インフラ構築、インセンティブ、市場拡大コストを考慮すると、経済モデルも長期的に持続可能性が低い」と指摘した。 これに先立ち、ビザ(Visa)、ストライプ(Stripe)、マスターカード(Mastercard)、ブラックロック(BlackRock)、BNY(BNY Mellon)、DBS(DBS Bank)、コインベース(Coinbase)、OKX、メタマスク(MetaMask)など、決済・暗号資産企業140社以上が参加するガバナンス組織オープンスタンダード(Open Standard)は、グローバルな資金移動のためのステーブルコインであるオープンUSDを立ち上げると発表していた。

最初のコメントを残してください

コメントを残すにはログインが必要です
ログイン
Loading