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タイグリサーチ「月間暗号資産カード決済が15億ドル突破、普及には課題」

2026.07.01 12:09
アジアのWeb3リサーチ・コンサルティング会社タイグリサーチ(Tiger Research)は、報告書『月間暗号資産決済15億ドル、クリプトカードはどこまで来たか?』を通じて、暗号資産カードの月間決済規模が15億ドル(約2370億円、年換算180億ドル、約2兆8440億円)を突破したものの、まだ普遍的な金融インフラとして定着したとは言い難いと分析した。 報告書は、現在の取引の大部分がリドットペイ(RedotPay)に集中しており、主要な利用者はバングラデシュ、インド、ナイジェリアなど、ドルへのアクセスが低い新興国に偏っていると指摘した。先進国では、給与の入金や自動引き落としといった日常的な金融関係と結びついておらず、市場適合性(PMF)がまだ不足している状態であると分析している。 今後、市場の主導権は、単にカードを発行するだけでなく、資金流入経路を確保し、主取引口座の役割を果たす金融エコシステムを構築する事業者が占めることになるだろうと展望した。

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