ジェフリーズ「サークル株の押し目買いは推奨しない」
2026.07.01 16:51
グローバル投資銀行のジェフリーズ(Jefferies)は、サークル(CRCL)株が17%急落後に5%反発したことについて、「押し目買いはしない」との見解を示した。
これに先立ち、ビザやブラックロックなど140以上の決済・暗号資産企業が参加するオープンスタンダード(OpenStandard)によるオープンUSD(OUSD)ステーブルコインの立ち上げ計画が発表され、CRCLは急落していた。
これに関してジェフリーズは、「CRCLへの逆風が緩和される可能性は低い。競争によりUSDCの供給増加と市場シェアに圧力がかかる可能性がある」と分析した。さらに、「新たな競合他社は、サークルが初期には持っていなかった大規模な流通網を確保している」と指摘した。
続けて、「特にコインベース(Coinbase)の参加は新たなリスク要因だ」と述べた。また、「サークルの収益の約95%はUSDC準備金から発生する利息収入から生み出されており、そのため最大の流通パートナーであるコインベースに大きく依存している。両社の契約は8月に更新される予定だとされている。コインベースのオープンUSD参加をUSDC放棄の兆候とは見ていないものの、取引所が競合するステーブルコインを宣伝することでUSDCの成長に負担をかける可能性がある」と説明した。
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