プロジェクトイレブン、量子コンピューター対策のBTCウォレット所有権証明技術を公開
2026.07.17 01:05
量子コンピューターによって既存のビットコイン署名が無効化される状況でもウォレットの所有権を証明する技術を、量子耐性専門企業プロジェクトイレブン(Project Eleven)が提案したと、Decryptが報じた。
これは、既存のデジタル署名の代わりにウォレットのキー派生経路(key derivation path)を利用し、プライベートキーを露出させることなく上位キーを保有していることを証明する方式である。ウォレット生成に使用されたキーやシードフレーズなどは複製できないため、区別が可能であると説明している。
ただし、この技術はまだ初期段階であり、実際の適用にはBTCプロトコルレベルでのサポートが必要となる。今年に入り、量子コンピューターによるセキュリティ攻撃の可能性を提起する調査や分析が多数発表されており、暗号資産(仮想通貨)業界も一部で対応に乗り出している。
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