メタマスク開発に北朝鮮系開発者が潜入、被害なし
2026.07.18 00:27
メタマスク開発元のコンセンシス(Consensys)は、身元を偽った北朝鮮国籍の開発者が約1カ月にわたりメタマスクの開発に参加していたことが確認されたと、ビーインクリプト(BeInCrypto)が報じた。
この開発者は「タイラー・ナップ(Tyler Knapp)」という偽名を使い、外部契約者として採用され、3月から4月にかけてメタマスクの中核コード開発に関与していた。特に、暗号資産と法定通貨の交換機能に関連するコード作業にも関わっていたという。
コンセンシスは異常な兆候を把握した後、直ちに当該開発者のアクセス権を遮断し、調査に着手した。調査の結果、資産やデータの流出、悪意あるコードの挿入は確認されなかったとしている。
同社は法執行機関にこの事案を通報しており、契約者採用時の本人確認手続きも見直している。コンセンシスの法務責任者マット・コルバ(Matt Corva)氏は、「包括的な調査の結果、資産およびデータの流出、悪性コードの配布、ユーザーセキュリティへの影響はいずれも確認されなかった」と述べた。
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