米検察、Steamゲーム悪用の暗号資産窃盗で21歳起訴
2026.07.18 01:19
米連邦検察は、Steamゲームに悪性コードを仕込み、利用者の暗号資産を盗んだ疑いで、米フロリダ州在住の21歳ザイア・ウィルキンス(Zyaire Wilkins)を起訴した。ウィルキンス被告は2024年5月から2026年2月までの間に、少なくとも8本のゲームに悪性コードを挿入して約8,000台の端末を感染させ、約80件の暗号資産ウォレットから22万ドル(約3,200万円)超を盗んだ疑いがある。
問題となったゲームは、BlockBlasters、Chemia、Dashverse、DashFPS、Lampy、Lunara、PirateFi、Tokenovaである。一部のゲームは、セキュリティ上の問題を理由にすでにSteamから削除されていた経緯がある。
捜査当局によると、被告はDiscord、Telegram、X、LinkedInを通じてゲームを宣伝し、利用者にインストールを促した後、悪性コードで個人情報や暗号資産ウォレット内の資産を盗んでいたとみられる。米連邦捜査局(FBI)は、オンチェーン上の資金移動とデジタル決済記録を分析し、容疑者を特定したと明らかにした。
特に、容疑者のウォレットがビットリフィル(Bitrefill)で150件超のギフトカードを購入していた記録を追跡し、電話番号と住所を確認したという。事件は現在、ワシントン西部連邦地裁に受理されている。
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