米現物ビットコインETF、2週連続純流入も機関復帰は時期尚早
2026.07.20 06:32
米国の現物ビットコイン(BTC)ETFには2週連続で資金が純流入したものの、機関投資家の需要回復とみるには規模が小さいと、コインデスク(CoinDesk)が報じた。
ソソバリュー(SoSoValue)のデータによると、現物BTC ETFには先週に7,567万ドル(約113億円)、その前の週に1億9,740万ドル(約296億円)が流入した。それより前の8週間は毎週純流出を記録し、合計で80億ドル(約1兆2,000億円)超が流出した経緯がある。
コインデスクは、直近2週間の純流入額は、それ以前の8週間で最も小さかった週間純流出額である2億2,684万ドル(約340億円)をかろうじて上回る水準にとどまると分析した。その上で、週間純流入額が直近の純流出規模を継続的に上回る状況になるまでは、機関資金が本格的にBTCへ戻ったとする見方は、データに裏付けられたものというより期待に近いと指摘した。
これに関連し、デジタル資産分析企業のBRNは、まずETFの資金フローを見極める必要があるとした上で、純流入の傾向が数週間にわたって続いて初めて、機関資金の構造的な再流入シグナルと判断できると述べた。
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