XRPレジャー準備金の縮小に反対論、安全性優先
2026.07.20 22:30
XRPレジャー(XRPL)の準備金引き下げを巡る議論が続くなか、コミュニティ内でセキュリティを優先すべきだとして反対意見が示された。
XRPレジャーのバリデーターとして活動するVETはXへの投稿で、XRPLは2012年当時、アカウント作成に1,000XRPの基本準備金を必要としていたと説明した。当時は現在のように一部が返還される準備金ではなく、アカウント作成手数料に近い仕組みだったという。その後、準備金は200XRPへ引き下げられ、現在の体系が定着したとした。
また、準備金はスパムやDDoS攻撃から、ネットワークの保存領域やメモリーなどの資源を守るために設計されたと説明した。特に人工知能の普及でストレージやメモリーのコストが依然として高いなか、準備金はネットワークにとって重要な要素だと強調した。
そのうえでVETは、現在XRPレジャーのアカウントに必要な基本準備金は1XRPで、RLUSDやUSDCを保有する場合は0.2XRPの準備金が必要だと指摘した。過去にはXRP価格の上昇やサーバー性能の改善を理由に準備金引き下げに賛成していたものの、従来と同じ水準のセキュリティを維持できる根拠がないまま、追加の引き下げを行うべきではないと述べた。
さらに、1ドル(約150円)の準備金がユーザー流入を妨げているとの主張は根拠に乏しいと批判した。アカウント整理時に大半が返還される程度のコストすら負担と感じるのであれば、利用者がXRPレジャーを選ばない、より本質的な理由を先に解決すべきだと指摘した。
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