暗号資産蓄積企業、AI転換相次ぐも投資家は冷淡
2026.07.27 12:57
暗号資産蓄積企業(DAT)は、株価低迷の挽回を狙って人工知能(AI)事業へ相次いでかじを切っているものの、投資家の反応はなお冷淡だと、ブルームバーグ(Bloomberg)が報じた。
これらの企業の多くは、暗号資産価格の急落を受けて株価が保有資産の純資産価値を下回り、従来の事業モデルを放棄してデータセンターなどのAIインフラ分野へ移行している。
ただ、事業転換後もKウェーブメディア(K Wave Media)の株価は71%下落した。リクスト・バイオテクノロジー(Lixte Biotechnology)とアルファトーン・キャピタル(Alphatone Capital)も、AI転換の発表後にそれぞれ33%下落した。
これは、アルファベット(Alphabet)、マイクロソフト(Microsoft)、オープンAI(OpenAI)、アンソロピック(Anthropic)による大規模投資を追い風に、データセンター関連企業が今年のS&P 500上昇率上位を占めている状況とは対照的である。
業界では、AI周辺産業への転換は今後も続くとの見方がある一方、暗号資産蓄積の事業モデルは事実上寿命を迎えたとの評価も出ている。
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