暗号資産の24時間市場、ウォール街の週末休養崩す
2026.07.27 13:06
暗号資産の24時間稼働市場の広がりを受け、ウォール街のトレーダーの「週末休養」という慣行が揺らいでいると、コインデスク(CoinDesk)が報じた。
従来は金曜午後になると、週末中のリスクを避けるためにポジションを縮小し、取引を止めるのが一般的だった。しかし最近は、ハイパーリキッド(Hyperliquid)など分散型取引所の24時間稼働する無期限先物を通じて、週末でも原油などコモディティのリスクをヘッジできるようになったという。
コインデスクは、流動性不足や銀行の週末決済システムの不在により、大手機関の参加はなお限定的だと伝えた。一方で、トレーダーは週末の暗号資産相場を手掛かりに、月曜の市場の方向感を予測しているという。さらにCMEも24時間の先物取引導入を進めており、暗号資産発の革新が「週末は市場が休む」という伝統的な金融の通念を変えつつあると説明した。
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