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暗号資産の無期限先物が米上陸、ウォール街は慎重姿勢

2026.07.27 18:15
暗号資産市場の代表的なデリバティブ商品である無期限先物が米国の規制市場に進出し、ウォール街の関心が高まっている一方で、大手銀行は市場の流動性と規制環境が十分に整うまで様子見姿勢を維持していると、コインデスク(CoinDesk)が報じた。 同メディアによると、米国では5月に商品先物取引委員会(CFTC)がカルシ(Kalshi)の規制型無期限先物商品の投入を承認し、コインベース(Coinbase)も米国内での規制型無期限先物の上場承認を取得した。 カルシ(Kalshi)は6月の商品投入から1週間で取引高が10億ドル(約1,480億円)を突破した。その後、金と銀を原資産とする無期限先物商品の承認も申請するなど、商品群の拡大を進めている。 ただ、ウォール街はなお本格参入に慎重な姿勢を崩していない。業界関係者は、米国の規制環境改善を受けて、これまで海外中心だった無期限先物市場が米国へ流入している一方、大半の大手金融機関は商品投入よりも市場動向を見極める段階にとどまっていると説明した。 さらに大手銀行は、厳格な自己資本規制や顧客保護義務、レピュテーションリスクを考慮する必要があるため、十分な取引高や明確な規制枠組み、安定した市場インフラが整うまでは積極的な参加に踏み切りにくい状況だという。

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