ステーブルコイン報酬容認で地銀融資縮小の恐れ
2026.08.27 12:50
ファーストダコタナショナルバンク(First Dakota National Bank)のネイト・フランゼン氏は、米上院で審議中のクラリティ法がステーブルコインの報酬を十分に制限しなければ、地域銀行から預金が流出し、融資余力が縮小する可能性があると主張したと、コインデスク(CoinDesk)への寄稿で明らかにした。
同氏は、米国銀行協会(ABA)の推計として、サウスダコタ州の地域銀行預金約470億ドル(約6,900億円)のうち最大47億ドル(約690億円)がステーブルコインに移る可能性があり、その結果、融資余力は最大37億ドル(約540億円)減少し得ると指摘した。
その上で、取引所やウォレット事業者が事実上、利息に類する報酬を提供すれば、ステーブルコインが銀行預金を代替し、地域向け融資が縮小しかねないとして、関連規制の強化を求めた。
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