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イーサリアム、ETH不要の手数料決済導入へ

2026.09.07 14:05
イーサリアム(ETH)の開発陣は、2027年に予定するヘゴタ(Hegotá)アップグレードに、ETHなしで手数料を支払えるフレーム・トランザクション(Frame Transactions, EIP-8141)を正式に盛り込む方針を決めた。 現在は、ウォレット内にステーブルコインが十分あっても、ガス代に使うETHがなければ資金を移動できない状態である。 ビタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏らが提案したEIP-8141は、署名検証、手数料支払い、実際の取引実行を個別の「フレーム」単位に分離する仕組みだ。これにより、決済アプリが手数料を立て替えたり、ステーブルコインでガス代を差し引いたりする方式を、第三者の仲介なしにプロトコルレベルで実装できる。 また、多段階取引の原子的な一括処理(Batching)にも対応し、承認に失敗した場合は権限を直ちに回収する。加えて、アカウントのアドレスを維持したまま秘密鍵を交換したり、耐量子計算機性を持つセキュリティキーへ移行したりできるアカウント抽象化機能も提供する。 現時点の仕様は草案段階にあり、最終導入までに詳細が調整される可能性がある。

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