ビットコインに匿名送金機能導入案
2026.09.25 02:19
ビットコイン(BTC)の研究者らは、ソフトフォークや合意ルールの変更なしに取引金額と送受信者を隠せる「シールディド・ビットコイン(Shielded Bitcoin)」システムを提案したと、クリプトスレート(CryptoSlate)が報じた。
研究チームは9月24日に公開した論文で、ゼロ知識証明(ZK)と暗号化ノート、公開ヌリファイアー(nullifier)など、ジーキャッシュ(Zcash)の中核的なプライバシー技術をビットコイン上で実装するメタプロトコルを提示した。現在の設計では、暗号化された送信データをOP_RETURNに記録する方式を採用している。
ただし、取引時点や手数料、入力数と出力数など一部のメタデータは依然として外部に公開される可能性がある。ビットワイズ・ヨーロッパ(Bitwise Europe)のリサーチ責任者、アンドレ・ドラゴシュ(Andre Dragosch)氏は、この設計がプライバシーコインに潜在的な重荷となる可能性があると評価した。
特に足元では、ジーキャッシュのプライバシー機能と価格の再評価に注目が集まっている。今後、シールディド・ビットコイン(Shielded Bitcoin)が実装されれば、ビットコインをそのまま利用しながら、類似した取引プライバシーを確保できる選択肢が生まれる可能性があるとの見方が出ている。
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