マルチコイン、純粋AI案件に投資せず
2026.10.19 12:30
マルチコインキャピタル(Multicoin Capital)は、投資対象をAIプロジェクトへ広げず、暗号資産分野に集中する方針を示したと、ブルームバーグ(Bloomberg)が報じた。
マルチコインのゼネラルパートナーであり、ベンチャーキャピタル部門の共同統括を務めるスペンサー・アップルバウム氏は、パラダイム(Paradigm)やフレームワークベンチャーズ(Framework Ventures)、ハウンベンチャーズ(Haun Ventures)など一部の暗号資産投資会社がAIなど他分野へ投資範囲を広げている一方、マルチコインは既存の専門性を維持する計画だと説明した。
あわせて同氏は、HYPEが依然としてマルチコインのヘッジファンドにおける最大保有ポジションだと明らかにした。現在の運用資産(AUM)は27億ドル(約4,050億円)だ。
一方、マルチコインが2022年に組成した4億2,200万ドル(約633億円)規模のベンチャーキャピタルファンドは、FTXの破綻後にスタートアップの企業価値が下落した影響で、投資実行が鈍化したと伝えられている。
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