米国アラスカ州、金・銀の法定通貨認定法案が上院を通過
2026.05.12 22:38
米国アラスカ州上院は、金と銀を法定通貨として認める「健全通貨法案(Sound Money Act)」を賛成19票、反対1票で可決した。
同法案は11日(現地時間)に上院を通過し、マイク・ダンリービー州知事への最終署名のため提出された。これに先立ち、州下院でも40票の満場一致で可決した経緯がある。
同法案は、金・銀貨幣および公式刻印が施された金・銀地金を、連邦法が許容する最大限の範囲内で法定通貨として公式に認める内容を盛り込んでいる。特に、貴金属の現物取引時に地方販売税や使用税の課税対象から除外するよう明記した。
ただし、個人や企業に貴金属による決済の受容を強制するものではなく、取引の自発性を維持しつつ、金と銀に合法的な金融手段としての地位を付与することが骨子だ。支持者らは、この法案が金融の自由を保護し、現地の貴金属取引業者が免税のオンライン競合他社と公正に競争できるよう支援すると主張している。