BofA「日銀のタカ派的利上げは円高を後押し、市場は織り込み済み」
2026.06.10 02:26
バンクオブアメリカ(BofA)グローバルリサーチの山田修輔(Shusuke Yamada)為替・金利戦略家は、日本銀行(BOJ)が来週の会合でタカ派的な利上げを実施した場合、円高を後押しするとの見通しを示した。
同氏は、市場がすでに今回の利上げを相当程度織り込んでいると指摘した。現在の市場価格には、今回の利上げ後、10月の会合で追加利上げが行われる確率が約50%で織り込まれている。山田戦略家は、10月の利上げ確率が60%以上に上昇し、来年3月の会合での追加利上げ確率が50%を超えれば、市場はこれを「タカ派的」なシグナルと解釈する可能性が高いと分析した。
これに伴い、市場の関心は日本銀行が来週の会合で、今後の政策金利の経路についてどのようなガイダンスを示すかに集まっている。