米上院議員「トランプ一家、仮想通貨事業で私利私欲を追求…利益相反」
2025.08.01 06:42
暗号資産(仮想通貨)業界を長年批判してきたエリザベス・ウォーレン米上院議員が、ドナルド・トランプ前大統領とその一家の暗号資産事業に関連する利益相反の可能性を指摘したとコインテレグラフが報じた。ウォーレン氏は、クリス・ヴァン・ホーレン、ロン・ワイデン両上院議員と共に通貨監督庁(OCC)に送った書簡で、「トランプ一家の資産は、ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)が発行したステーブルコインUSD1やその他の暗号資産事業の業績と密接に関連している。トランプ氏は個人的利益のために、国家の暗号資産政策に直接影響を与えることができる権限を持っている。現職大統領が金銭的利益を得られるステーブルコインを直接発行するのは前例のない利益相反だ。金融システムに重大な脅威となりうる」と強調した。
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