ロシア、暗号資産洗浄疑惑指摘の英17歳学生を制裁
2026.06.04 14:41
ロシア外務省は、暗号資産を利用した対ロシア制裁回避および資金洗浄の疑惑を提起した17歳の英国人学生アレクサンダー・ブラウダー氏を制裁リストに追加したと発表した。
ブラウダー氏は今年3月の報告書で、ロシア、イラン、北朝鮮などが暗号資産を活用し、約3,500億ドル規模の不正資金を洗浄したと主張した。特に、ルーブル連動型ステーブルコインA7A5が西側諸国の制裁回避に利用されていると指摘した。
ロシアはブラウダー氏を含む英国人5人のロシア入国を禁止した。これに対し、ブラウダー氏は「腐敗を暴露したという理由で権威主義政権から制裁を受けた初の高校生となったことを誇りに思う」と述べた。
また、ブラウダー氏は暗号資産の資金洗浄事例を追跡するオープンソースデータベース「グローバル暗号資産マネーロンダリングデータベース(Global Cryptocurrency Laundering Database)」の設立者としても知られている。
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