JPモルガン、ストラテジーのBTC売却で市場不安拡大を指摘
2026.06.07 22:47
JPモルガンは、ストラテジー(Strategy, MSTR)による最近のBTC売却が市場を委縮させ、投資家の信頼回復と懸念緩和のためにはドル準備金を拡充する必要があるとの分析を、ザ・ブロック(The Block)が報じた。
JPモルガンは、ストラテジー(Strategy, MSTR)が最近32 BTCを売却したことについて、優先株主への柔軟性を示す行動だったと説明したが、市場には不安感を与えたと指摘した。同社が配当金支払いのために保有するドル準備金は約6カ月分に過ぎず、さらに増やす必要があると勧告した。
さらに、下半期の市場反発はストラテジー(Strategy, MSTR)の配当金支払い計画の明確化とクラリティ法(CLARITY)の可決にかかっているが、同法案の年内可決の可能性は50%未満だと見ていると述べた。今年の暗号資産市場への流入額は約220億ドル(約3兆3000億円)と昨年の半分にとどまり、BTCが採掘コストである8万7000ドルを下回り続けていることも否定的な兆候であると指摘。しかし、現在の委縮した投資家心理が上昇転換を示す逆張りシグナルになる可能性もあると付け加えた。
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