バイナンスCEO、MiCA法が逆効果と指摘 利用者、規制外へ流出
2026.07.09 21:35
バイナンスのリチャード・テン(Richard Teng)CEOは、欧州連合(EU)の暗号資産規制法MiCAが当初の趣旨とは異なり、逆効果をもたらしていると、BeInCryptoが報じた。
同氏はシンガポールで開催されたロイター・ネクスト・アジアサミットで、MiCA法が施行されて以降、離脱する利用者の大半はMiCAライセンスを取得したプラットフォームではなく、セルフカストディウォレットに資金を移動させていると指摘した。これにより、法の本来の趣旨が損なわれると述べた。取引所はアンチマネーロンダリング(AML)や顧客確認(KYC)の手続きを運用しているが、セルフカストディウォレットはそうではないため、規制当局はこれらを遵守する企業にライセンスを付与する方が良いと強調した。
一方、バイナンスはギリシャでのMiCAライセンス申請を撤回した後、7月1日付でEUの新規顧客サービスを中断した経緯がある。
最初のコメントを残してください
コメントを残すにはログインが必要です
ログイン