BTCオンチェーン資金が純流入転換、強気相場断定は時期尚早
2026.08.26 09:33
ビットコイン(BTC)のオンチェーン資金フローは純流出局面を脱し、純流入に転じたが、強力な上昇サイクル入りを断定するにはなお早いとの見方が示された。
クリプトクアント(CryptoQuant)のアナリスト、アクセル・アドラー・ジュニア(Axel Adler Jr.)氏によると、実現時価総額ベースのHODLウェーブ変化指標は24日にプラス圏へ転じ、BTCで約3カ月続いた純流出局面がいったん終了した。ビットコインの30日SOPR指標も6日連続で1を上回り、新規発行量を上回る需要の再開を示した。
一方で、現在の各指標の絶対的な強さは過去の上昇局面と比べて大きく見劣りする水準にある。実現時価総額の流入率はプラス0.21%で、過去平均のプラス3.24%を大きく下回っているほか、SOPR指標も2.52と、過去中央値の7.65と比べれば下位10%の領域にとどまっている。
同氏は、資金流入への転換と新規供給に対する需要優位は前向きなシグナルだとしつつも、力強い新たな上昇サイクル入りと結論づけるのは時期尚早だと指摘した。今後は資金流入が継続するかどうかを追加で見極める必要があるとしている。
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