BTC、2022年底値前のパターン再現か
2026.09.16 08:20
ビットコイン(BTC)の長期保有比率が急速に高まり、過去の市場底値局面で見られたパターンが再び現れていると、オンチェーンアナリストのITテックがクリプトクアント(CryptoQuant)寄稿で分析した。
ITテックは今回のサイクルで重要なのは、6〜12カ月間動いていないBTCの保有量だと説明した。この比率は保有者全体の平均取得価格ベースで、前年12月の16.2%から足元では30.8%に上昇した。一方、3〜6カ月保有分は同24.8%から7.7%に低下したという。
さらに、12〜18カ月保有分と18カ月〜2年保有分の比率もそれぞれ17.0%、9.9%へ上昇している。調整局面でもBTCが取引所へ移されず、ウォレットにとどまることで、短期保有分が長期保有分へ移行する流れが続いているとした。
同氏は、こうしたパターンは強気相場の初期に現れる傾向があり、2022年の市場底値前にも同様の動きが確認されたと指摘した。
もっとも、現在のBTCは7万5,000ドル(約11億円)と、前年10月の高値12万6,000ドル(約1,890万円)から40%下落しているものの、2022年の底値水準は大きく上回っている。このため、現在の局面はサイクル全体の最終底ではなく、上昇サイクルの途中で形成される中間的な底に近いとの見方を示した。
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