ハト派発言なら4Qに暗号資産上昇も
2026.09.16 12:25
米連邦準備制度(Fed)の金融政策決定を控える中、ハト派寄りのシグナルが示されれば、暗号資産市場は2026年10〜12月期に強い地合いを示す可能性があると、クリプト・ブリーフィング(Crypto Briefing)が分析した。
同メディアは、利上げはすでに有力視されており、市場の関心はFRBの発言内容に集まっていると説明した。その上で、ケビン・ウォーシュ議長がハト派シグナルを発すれば暗号資産市場は2026年10〜12月期に上昇基調を強める一方、タカ派寄りの発言が出れば、ビットコイン(BTC)が63,000ドル(約930万円)付近の安値を改めて試す可能性があるとの見方を示した。
実際の資金フローでも様子見姿勢が鮮明になっている。FRBの発表を前に、ステーブルコインの純買い志向は28%まで高まった半面、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の買い強度はそれぞれ3%、9%へ低下した。ヘッジファンドはなお純買いを維持しているが、システム運用やクオンツ投資戦略は売り方向に大きく傾いている。
全体として投資家はリスク資産の比率を落とし、必要に応じて再投資できる流動性の確保を進めているとみられる。クリプト・ブリーフィングは、FRB発表後は金利決定そのものよりも、ステーブルコインに滞留していた資金が再び取引所や市場へ戻るかどうかが主な注目点になると指摘した。
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