アップビット社長に裏金か、イ・ヒジン氏のリストに1000万枚支給の記録
2026.06.24 11:23
数千億ウォン規模の株式詐欺で知られる「清潭洞(チョンダムドン)の株式富豪」ことイ・ヒジン(Lee Hee-jin)氏が、Dunamu(ドゥナム)が運営する暗号資産取引所Upbit(アップビット)に問題の「借名コイン」を上場させる際、上場責任者に「裏金」を渡した状況が記録されたギフトリストが確認されたと、JTBCが単独で報じた。
JTBCによると、2020年7月1日、韓国・ソウル江南の5つ星ホテルスイートでイ・ヒジン氏とDunamuの最高執行責任者(COO)兼上場審査委員長であるチョン某理事が面会した。その後、イ氏の借名コインであるゴーマネー2(GoMoney2)とピカ(PICA)がアップビットに上場された。JTBCは、イ氏が作成したとみられるピカ(PICA)の提供および売却内訳を確認したと伝えた。内訳には、チョン理事らにピカ(PICA)1000万枚ずつ渡したと記されており、「アップビット上場に備えて」と書かれていた。支給時期は2020年11月のスイートでの会合以降で、PICA上場の2カ月前だった。また、イ氏は自身の弟らが含まれるコイン運営陣のグループチャットで、非公式に渡したものもリストに残していた。同様に「アップビット社長に非公式1000万枚支給」と記されており、Dunamuのロビー窓口とみられる人物についても言及し、「1000万枚支給した。アップビットによろしく頼む、親しい」と書いていた。上場後、コイン価格は700ウォン台(約77円)まで上昇し、1000万枚の価値は70億ウォン(約7.7億円)に達したという。
一方、Dunamuの主要関係者はJTBCに対し、「当時、チョン理事の年俸は44億ウォン(約4.84億円)であり、裏金を受け取る理由はない」と釈明した。
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