BTC、ETF償還で供給過剰に 機関需要回復まで反発困難
2026.06.30 11:37
ビットコイン(BTC)価格は6万ドル付近で安定しているものの、ETF(上場投資信託)からの資金純流出に伴う償還分を機関投資家が吸収できておらず、本格的な回復は難しいと、コインデスク(CoinDesk)が報じた。
グラスノード(Glassnode)のデータによると、今月、BTCのETFからは7万1,600 BTC(40億ドル、約6,000億円)が流出し、過去最大の流出規模を記録した。一方、買い集め企業による買い付け量は7,500 BTCにとどまった。
コインデスクは、新規にマイニングされた供給量まで加味すると、超過供給量は約7万7,000 BTC(44億ドル、約6,600億円)規模に達すると指摘した。機関投資家が売り圧力を吸収できない「供給負担(supply overhang)」が続いており、ETFと買い集め企業(DAT)が売り圧力を強める状況で機関投資家の買いが回復しなければ、BTCの反発は短期間にとどまる可能性が高いと分析した。
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