イーサリアムL1とベース、AA標準が分化へ
2026.09.14 20:05
イーサリアムのレイヤー1(L1)とベース(Base)は、EIP-8130とEIP-8141(フレームトランザクション)の標準統合に向けた協議が先週決裂し、それぞれ異なるアカウント抽象化標準を推進することになった。イーサリアム関連開発を追う関係者の説明として伝えられた。
イーサラボ研究員のデリック・チアン(Derek Chiang)氏によると、両標準はいずれもガス代不要の取引やパスキー対応などの機能実装を目指している。
ただ、イーサリアムのレイヤー1(L1)は検閲耐性、プライバシー、安全性をより重視する一方、ベース(Base)を含む他のレイヤー2(L2)は拡張性、設定可能性、規制順守により大きな比重を置いているという。
デリック・チアン(Derek Chiang)氏は、こうした違いによってEVMのトランザクション標準とウォレットのユーザー体験(UX)が分断される可能性があるとした一方、最終的にはウォレットやアプリケーションが各チェーンの違いをユーザーに意識させない形で抽象化して処理する可能性もあると説明した。
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