テザー関連スーパーPAC、政治資金支出で利益相反か
2026.04.12 22:37
世界最大のステーブルコインUSDT発行元であるテザー(Tether)に関連する米国のスーパーPAC(政治献金団体)フェローシップ(Fellowship)が、テザー米国法人のボー・ハインズ(Bo Hines)最高経営責任者(CEO)が共同設立したエンサムグループ(Nxum Group)に30万ドルを支出したことで、利益相反の議論が提起されたと、CoinDeskが報じた。フェローシップは連邦選挙委員会(FEC)に初めての支出内訳を提出した。
この資金は、米ジョージア州の共和党下院候補クレイ・フラー氏のための広告費用として使用されたと伝えられているが、トランプ氏の側近が設立した会社に資金が提供されたことが利益相反となる可能性があるとの指摘が出ている。
これに関連し、米国の政治改革団体イシュー・ワン(Issue One)は、「スーパーPACが私益追求を全面的に禁止しているわけではなく、適切な市場価格で支出されたのであれば、米国の選挙資金法に違反しない」と述べた。
これに先立ち、フェローシップはテザーの規制担当副社長であるジェシー・スピーロ(Jesse Spiro)氏をトップに任命した経緯がある。
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